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ラドンのお話

ラドンって何?とよく聞かれます。

ラドンとは?決して怪獣の名前ではありません。(笑)

ラドンと聞くと「ラドン温泉」をイメージしますね。

日本は温泉大国です。全国には数多くのラドン温泉があります。

多くの方が「湯治」としてラドン温泉を利用なさいます。

ラジウム温泉と総称されている温泉には、

鉱物から放出される放射線による効能が期待できる温泉と、

気体のラドンから放出される放射線による効果が期待される温泉の二種類に分類されます。

温泉の中に含まれる放射性成分には、ラドン、ラジウム、

ラドンの放射性同位体トロン等の放射線が存在します。

日本の放射能温泉としては「ラドン」が主流です

ラドンとは、半減期3.825日でα崩壊する放射性のガス成分(気体)です。

ラドンは自然界に存在する放射能を放出する物質の中では、

もっとも強力なイオン化作用を持つと言われています。

ラドン温泉の効能

温泉治療に利用されている放射能泉は、主にラドンが作用し

①自立神経の沈静

②ホルモンや代謝異常の調整

③鎮痛、消炎作用(リウマチ、関節炎、筋肉痛、神経炎等の痛みを和らげる)

などの効果があります。

参考:堀内公子;日本の温泉と放射線 日本放射線技術学会雑誌 

全国の病院の中には「温泉治療」を病気の治療の一つとして利用しています。

主な治療には

①浴用治療

②飲用治療

③吸入治療があります。

すなわち、ラドン温泉とはお医者さんが推奨する療養温泉です。

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