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今最も注目されている生薬「冬虫夏草」のお話です。

今最も注目されている生薬「冬虫夏草」

由来

冬は虫、夏は草に姿を変えることから名づけられたチベットの生薬、

これが冬虫夏草の由来です。

もう少し詳しく見るとコウモリガ科の蛾の幼虫に寄生する菌で、

夏に蛾が産卵し、孵化した幼虫に菌(ナツクサフユムシタケ)が感染し、

菌糸を徐々に虫体内に増やしていく(1.冬虫”の状態)

春になると幼虫の滋養分を使用して、成長が加速し、夏には菌糸を大きく幼虫の外に出す。

これが地上からは芽(子実体)が出てきて草のように見える(2.夏草”の時期)

1+2=冬虫夏草

本来、チベット由来の滋養強壮、不老長寿の効果を有するとされた伝説の生薬

生薬としては勿論薬膳としても非常に高価な食材

参考:東邦大学医療センター大森病院東洋医学科サイトより

 

次回は冬虫夏草についてもう少し詳しくご紹介します。

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