今日を大切に
10.32018
栗と松の実の炊き込みご飯

ようやく秋めいていました。栗の美味しい季節ですね。
栗と松の実の炊き込みご飯を食べませんか?
薬膳料理では冬の養生薬膳の範疇に入ります。
栗は縄文時代から食べられてきた栄養価の高い食べ物で、体質を改善する食薬です。
薬膳食材では、栗は「臓腑の働きを高めて気虚証を改善する」食材です。
栗の栄養価
・ビタミンB1,2,C,カリウム、タンニン
ビタミンB1は糖質の代謝を促すビタミンで、白米の約8倍含んでおり、
また脂質の代謝を促す栄養素であるビタミンB2も白米の約8倍含んでいます。
利尿作用のあるカリウムも豊富に含まれているので、お酒が好きで翌日によくむくむという方にオススメですね。
ということで、オススメの食べ方は、栗ごはんです。
ご飯の量を減らしながら、栗の割合が増えますので、栗に含まれる代謝アップの栄養素を摂取することが出来ます。
栗と松の実の炊き込みご飯
<材料>
・栗 4個、松の実 30g、生姜薄切り 3枚
・うるち米 300g、もち米 100g
・水 600ml
<炊き方>
①通常のご飯の炊き方と同じですね。水、栗(皮は剥く)、松の実、お米を入れて炊く
②炊きあがってから生姜をみじん切りにして入れる
栗は栄養価が高いのでご飯の量を減らすとことができます。
参考:薬膳コディネーター;薬膳レシピ集