今日を大切に
1.62019
1/7(月)は薬膳料理 七草粥を頂きます。食事に感謝です。。。。

小寒に入った翌7日は食事に感謝して七草がゆを頂きます。
七草粥は塩味のお粥で正月の祝膳や祝酒で弱った胃を休める為に朝食べると言われていますね。
由来:七草は、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うといわれました。
そこで、無病息災を祈って七草粥を食べたことが始まりです。
各地方によって具材が異なるようですが、今回は一般的によく食べられる具材をご紹介します。
・セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ
「今年も家族みんなが元気で暮らせますように」と願いながら感謝してお粥をいただく、健康祈願ですね。
感謝、感謝です。
七草には体にとても良いとされています。まさに薬膳料理です。
<例>
・セリ:鉄分が多く含まれているので増血作用が期待できます
・ナズナ:熱を下げる、尿の出をよくするなどが期待できます
・ゴギョウ:吐き気、解熱に効果が期待できます
・ハコベラ:歯茎、尿の出をよくするなどが期待できます
・ホトケノザ:歯痛を止めることが期待できます
・スズナ、スズシロ:消化を促進させることが期待できます
七草がゆ
<材料>
・七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)
・米 1カップ 、水 5~6カップ、塩 少々
<作り方>
① 米をとぎ水気を切っておく
②七草はさっと塩ゆでしたあと、冷水にさらす。さらに、水気をしぼり細かく刻む
③ 鍋に米を入れ、水を加えて30分ぐらい煮る
④ 炊き上がる直前に、塩をふり、用意した七草を入れる
出来上がり
笑顔元年1月
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