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山査子(さんざし)と陳皮(ちんぴ)の薬膳茶

あったかい飲み物が飲みたくなってくる時期ですね。

体をあっため、消化機能を促進させる薬膳茶の紹介

山査子(さんざし)と陳皮(ちんぴ)の薬膳材料を使った薬膳茶です。

山査子とはバラ科属の植物です。その用途は下記のように広い。

1.果実:生薬、お酒、健康食品、ドライフルーツ、生食、菓子の材料などに用いられる。

 特に生薬は消化吸収を助ける作用があり、加味平胃散(かみへいいさん)、啓脾湯(けいひとう)などの漢方方剤に使われている。

2.花:ヨーロッパでは生命力の強さの象徴とされるとともに、不快な花の香りによって

    玄関先のリース飾りやメイポールなどの魔除けに使用されている。

陳皮はみかんの皮を乾燥させたものです。

<薬膳材料>

・山査子 15g、陳皮 10g

・水 800ml

<作り方>

①鍋に水800ml、山査子、陳皮を入れ15分間置く

②強火で沸騰させたあと弱火で20分間煎じて、濾す

出来上がり!

*薬膳茶がなくなっても湯を足せば味、香りがなくなるまで飲めます。

参考:薬膳コーディネーター講座;薬膳レシピ集

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