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薬としてのお茶の話ーお正月にはプーアル茶を!!

お茶には多くの働きがあります。

中国の古代の書物に記載されているエピソードをご紹介します。

・「神農という人物が薬を調べるために山を歩いて回り、様々な草木を試食していました。

  多くの毒にあたり巨大な茶樹の下に倒れてしまいました。その時、その茶樹の茶葉にとどまっていた露が垂れ

  神農の口の中に入りました。神農はその露を飲んだお蔭で命を取り留めました。」

このようにお茶は昔から解毒剤として飲まれてきました。また、後漢の時代の書物には下記のような記載があります。

・茶には「気持ちを楽にする」「心を安らかにして気を養う」「のどの渇きやイライラを止める」

「熱毒邪に侵された下痢を治す」「利尿」「痰を取り除く」「身体を軽くして若さを保つ」

「長期間飲むと痩せる」「脂肪を取り除く」「飲みすぎ食べ過ぎを治す」などの効き目がある

最後に、清の時代の「本草求真」には次のように書かれています。

・茶には「茶には甘味があり、寒の性質をもつ」「肺に入って身体に溜まっている痰飲を溶かす」

「心の熱毒を清する」「脂肪を排泄する」よって食積・頭がボーッとする、大小便の不調、消渇、吐血、鼻血、血便、

火傷などに有効である。

などなど、お茶は長い間薬として使われてきました。薬膳茶ですね。

そこで、冬にお勧めのお茶はプーアル茶です。冬の薬膳茶は身体を温め補養を行いますので温性の食薬を使ったものがおすすめです。

プーアル茶がまさにその代表です。プーアル茶と言えば雲南省産!!

当自然薬膳ドットコムのプーアル茶「月光美人」は雲南省産で、フルーティーな紅茶のようです。

1煎ずつ果実の香りから上品な花の香りに移り変わっていきます。プーアル茶の中でも特別な存在です。

「夜に月の光の下で自然と発酵して、その日のうちに茶を完了させるため、その間は日光に当ることはありません。」

これが「月光美人」と呼ばれるやさしいお茶の所以です。そしてポリフェノール、アミノ酸が豊富です。

是非、寒い冬を乗りきるためにもプーアル茶をお飲みになられてはいかがでしょうか?

消化の促進、脂肪・コレステロールの分解が期待できるプーアル茶をお正月の御節と一緒に!!

 

 

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